利根川水系非常通信訓練コンテスト(関東地方非常通信協議会 JARL千葉県支部共催)
規約のPDF
【背 景】
平成25年5月18日(土)に千葉県香取市で第62回「利根川水系連合水防演習」
(主催:国土交通省、都県等)が開催される事となりました。
 これに併せて関東地方非常通信協議会(会長:関東総合通信局長)および、同協議会の構成員
である日本アマチュア無線連盟千葉県支部では、非常通信訓練を兼ねたコンテストを実施します。
日  時   
2013年05月18日(土) 09:00 - 13:00 (JST) (水防演習時間帯)
参加資格
日本国内のアマチュア無線個人局 (クラブ局、記念局等は不可)
周 波 数
3.5MHz〜1200MHz(WARCバンドを除く)
使用周波数の範囲は、JARL制定のコンテスト周波数帯とする。
【運用モード】
非常通信を主体と考え、運用モードは電話のみとします。
参加部門
 県内局
   @千葉県内に無線局設置場所、常置場所のあるアマチュア無線局でコンテストにおいて 
     千葉県内で運用するアマチュア無線局
   A千葉県外に常置場所のあるアマチュア無線局でコンテストにおいて、千葉県内に移動
      して運用するアマチュア無線局
 県外局
   @コンテストにおいて、千葉県以外から運用するアマチュア無線局
千葉県内 ・ 千葉県外 部門(バンド名) 部門コード(サマリー記入)
千葉県内 (C) 千葉県外 (X)
個人局 電話  HFマルチバンド (3.5MHz〜28MHz)  C-HF  X-HF
個人局 電話     50MHz QRP  C-50  X-50
個人局 電話   144MHz QRP  C-144  X-144
個人局 電話   430MHz QRP  C-430  X-430
個人局 電話   V/Uマルチバンド (50MHz〜1200MHz)  C-VU  X-VU
 ※ 個人局はシングルOPに限り、ゲスト局によるマルチOPでの参加は出来ません。
 ※ HFマルチバンド部門の使用するバンドは、3.5MHz 〜28MHz(ワークバンドを除く)を使用する。
 ※ V/Uマルチバンド部門の使用するバンドは、50MHz 〜1200MHzを使用する。
 ※ 各QRP部門は、 空中線電力を 5W以下 とする。
非常通信と言う事で、移動運用を重視するため、常に携帯している可能性のある
V/Uのハンディー機を使っての運用を考慮しました。
 ※ その他、特記事項以外はJARLコンテストの規約に準ずるものとする。
【交信相手】
千葉県内、千葉県外の、日本国内全てのアマチュア無線個人局。
呼出方法 
県内局  CQ 利根川水系 非常通信コンテスト
県外局  CQ 利根川水系 非常通信コンテスト こちらは県外局
特別局 8J1BOSAIとの交信(コンテスト時間内)も認める。
得点を2点、マルチを1を与え得点計算に加えて申請できる。
【通信時の伝達事項及び、コンテストナンバー】
[伝達事項]
このコンテストは、非常時の通信を想定した運用ですので、必ず以下の伝達事項をお伝え下さい。
1, 電 源 : B(バッテリ)、G(発電機)、T(商用電源)
2, 運用形態 : P(移動)、M(モービル)、H(自宅)
(移動運用:自宅以外の特定場所で継続運用の場合とします。)
[コンテストナンバー]
  県内局 = RS + 市郡区ナンバー    + 伝達事項(指定コード)
  県外局 = RS + 都府県支庁ナンバー + 伝達事項(指定コード)
(例)相手局のシグナルレポートが「59」自局の運用場所が千葉県木更津市「1206」、伝達j事項が、
   バッテリ、移動運用の場合、コンテストナンバーは「591206BP」となります。
【得  点】 
得点は今回だけの特別処置として、県外局同士も認める。
     交信相手が千葉県内で運用している場合
交信相手が県外で運用している場合
(例) 1.自局が県内で相手も県内 2点
2.自局が県内で相手が県外 1点
3.自局が県外で相手が県内 2点
4.自局が県外で相手も県外 1点
マルチプライヤ】 
県内局、県外局(共通) : 異なる都府県支庁の数および千葉県内の異なる市郡区の数 
【係数】 以下の係数をサマリーの係数欄に記入する。
(移動運用に主体を置くための処置)
電源マルチ 商用電源  × 1      商用電源以外  × 2  (バッテリ、発発、車など)
 
総得点】 
   シングルバンド =  (1部門(バンド)で得た得点の和) X (1部門(バンド)で得たマルチの和)  × 係数
   マルチバンド  =  (各部門(バンド)で得た得点の和) X (各部門(バンド)で得たマルチの和) × 係数
 
提出書類】 
1, JARL制定の様式でのみ受理します。 封書にてお送り下さい。
2, 用紙は、A4サイズのログシート・サマリーシート(同形式・コピー可)とし、片面印刷で提出すること。
3, マルチバンドの場合は、運用周波数毎にログシートを分けて提出すること。
4, 書類は、1人1部門のみ提出できる。
5, マルチの重複を必ずチェックをして提出すること。
6, ログシートには、日付、時刻(JST)、相手局callsign、相手局ナンバー、自局ナンバー、
マルチプライヤ、周波数、モード、得点、が記載されていること。
書類提出先
〒260-8799 千葉支店 郵便私書箱 第28号
                  日本アマチュア無線連盟 千葉県支部
    
【コンテストに関する問い合わせ先】
SASE(上記の紙ログ提出先) 又は chiba-test at jarl-chiba.com  (atは@に置き換え)
  【お願い】
  県内局の多数の参加をお願い致します。
1局でも、交信した方は、書類の提出を是非お願いします。
締 切
2013年06月08日(土)(当日消印有効)
表 彰
各部門の1位入賞者に対し「関東地方非常通信協議会」より賞状を贈る。 
各部門の2位、3位、4位は、千葉県支部より賞状を贈る。
県内局、県外局(関東在住)表彰は、「ちばハムの集い2014」で行い、当該局には
その旨(2014年2月上旬頃まで)連絡する。(県外局で関東在住以外も希望により表彰する。)
「ちばハムの集い2014」欠席者及び、県外局への発送は、ちばハムの集い終了後となります。
  入 賞 基 準 
原則として参加局 5局以下=1位のみ、 10局以下=2位まで、 15局以下=3位まで
20局以上=4位まで とします。
禁止事項】 
@ バンドプランやコンテスト指定周波数、免許範囲から逸脱した運用及び、法から逸脱した運用 
A 呼び出し周波数での呼び出し・クロスモード・クロスバンド・レピータ交信 
B シングルOP の2波以上の同時電波発射
C 同一バンドでの2波以上の同時発射 
D コンテスト中の運用地点の変更(コンテストナンバーが変わらない範囲での移動は認める)
 ※許可が必要な場所(東京湾アクアラインの人工島(海ほたるPA)や公共施設(公園)等)
    に於いて、無許可で移動運用し、本コンテストに参加することを禁止する。
失格事項
@ 同一局の2部門以上への書類提出 
A 規約違反、禁止事項を守らなかった場合
B 重複交信計上 
C サマリーシート等虚偽の記載
D 伝達事項の交信及び、ログシートのコンテストナンバーに伝達事項のコードの記載が無い場合
結果発表
JARLニュース(入賞者のみ)、JARL千葉県支部HP(http://www.jarl-chiba.com/)等

コンテスト提出書類のサンプル サマリー、ログ

利根川水系非常通信コンテスト用(ダウンロードしてお使い下さい)
サマリー(Excel)
ログシート(Excel)