JARL千葉県支部監査指導委員会


★……………………………………………………………………………………………
   不法局対策委員会が「みんなで不法局を追い出そう!!」
    【運用の際には必ずコールサインを言いましょう】
……………………………………………………………………………………………★

 あきらかに業務用と思われる通信をはじめ、音楽を流してレピータを妨害したり、
バンドプランを無視した運用など、アマチュアバンドに不法局が出没しています。

これらの不法局を追い出すための、とても良い方法があります。

 それはみんなで「コールサインを言う」という、とても簡単なことなのです。
コールサインの送出は、無線局運用規則で義務付けられています。

 あなたはコールサインを言わずに交信していることがありませんか?
 もし、そのような交信をしていたら、それを聞いている他の局は、
あなたが「正規のアマチュア局」なのか、「免許を受けていない不法無線局」なのか判断できません。

 そのような状況は不法無線局にとって、たいへん都合がよく、あなたは不法
無線局が出没しやすい環境をつくっていることになってしまいます。
 みんなで、交信のときはコールサインを必ず言うことによって、不法局を追い出そうではありませんか。

▽「みんなで不法局を追い出そう!!」
http://www.jarl.or.jp/Japanese/7_Technical/denshou/callsign.htm

【JARLメールマガジン】第110号 ----- 2010/07/20から転載


関東総合通信局 電話によるお問い合わせ先一覧

不法無線局報告書.doc  不法 無線局報告書.pdf

電波法80条不法局報告書書式例

不法無線局報告書提出先

 〒102−8795

 東京都千代田区九段南1−2−1

 九段第3合同庁舎23F

 電波監理部・ 電波環境・監視第一課 


関東総合通信局の電波規正局とJARLのガイダンス局が
 千葉港湾地区で連携運用

 

6月2日(火)、千葉港湾地区(千葉県船橋市)で関東総合通信局とJARL(千葉県支部監査指導委員会)が連携して使用区別違反や呼出符号不送出などの運用違反者等に対して、電波で注意を促しました。
 今回の連携運用は、平成20年6月5日の神奈川県監査指導委員会、11月20日の、東京都支部監査指導委員会の実施に続き3度目となります。

 今回、連携運用をおこなった千葉港湾地区は、先に実施した横浜ベイエリアの港湾地域や東京港湾地域と同様、V/UHF帯で運用する不法局等の出現する頻度が高い地域と言われており、関東総合通信局が横浜ベイエリアや東京港湾地域と同様に重点的に取締をおこなっている地域の一つです。

 運用は千葉県支部監査指導委員会が運用違反等を発見した場合、関東総合通信局とJARLの両者で周波数等を確認し、まずJARLのガイダンス局が注意を喚起するメッセージを送出し(写真上の右)、状況を見て、運用違反が続くようであれば、関東総合通信局の移動監視車に搭載された電波規正局から違反の局が運用を停止するまで正しい運用を指導するメッセージを繰り返し送出するという、前2回と同様の形式で実施しました。

 前2回と同様、JH1UBU根本関東地方本部長、JA1FY野田関東地方監査長ほか関係者が現場にかけつけ、関東総合通信局の担当者と千葉県支部のガイダンス局担当者とのスムーズな連携によりおこなわれ、違反運用をおこなっていた局に対して、注意喚起・正しい運用に関する指導をおこなうことができました。

 関東総合通信局の担当官の方によれば、今後もより一層、JARLの各支部の監査指導委員会の方々との協力を深めて、運用違反者等に対する注意喚起を積極的に取り組んでいきたいとのことです。

 各地方においても、このような連携協力の輪が大きく広がって欲しいものです。

(6月3日)

                 以上JARL WEB より