■新「バンドプラン」が平成21年3月30日より施行に! |
平成21年3月25日付けの官報で、無線局運用規則第258条の2の規定に基づき、アマチュア業務に使用する電波の型式及び周波数の使用区別を定める告示がおこなわれ、平成21年3月30日より施行されます。 |
この告示は、新しいバンドプランを制定するものです。 |
平成21年3月17日付けの告示で、7MHz帯の拡大(7000〜7200kHz)、および長波帯135kHz帯(135.7〜137.8kHz)の新規分配がおこなわれることになりましたが、一連の告示により、平成21年3月30日より、アマチュア無線家の間で長年に渡る願いであった7MHz帯の拡大(7000〜7200kHz)、および長波帯135kHz帯(135.7〜137.8kHz)の新規分配がおこなわれ、併せて新「バンドプラン」が適用されることとなります。 |
今回の改正では、7MHz帯の拡大、135kHz帯の新規分配のほか、1.9MHz帯でPSK31などの占有周波数帯幅が100Hz以下の狭帯域データ通信が運用できるようになり、またV/UHF帯でVoIP専用区分が設けられるなど、バンドプランの見直しもおこなわれています。 |
なお、現在すでに7MHz帯の免許を受けている方は、新たに申請をしなくても、平成21年3月30日から7100〜7200kHzの拡大となる周波数での運用が可能となります。 |
新規分配の135kHz帯(指定周波数は「136.75kHz」)や、1.9MHz帯における、 PSK31などの狭帯域データ通信には免許申請が必要です。 |
http://www.jarl.or.jp/Japanese/A_Shiryo/A-3_Band_Plan/kaisetsu.pdf |
(アマチュアバンドプランについて) |
http://www.jarl.or.jp/Japanese/A_Shiryo/A-3_Band_Plan/operateing.pdf |
(具体的な区分説明) |
http://www.jarl.or.jp/Japanese/A_Shiryo/A-3_Band_Plan/bandplan20090330.pdf